越智中K.Kくん、数学10点台から90点台へ!彼の勉強法は

2017/07/04

これはすごい!越智中K.Kくん、数学10点台から90点台へ!彼の勉強法は...

徹底的に計算練習をしたことです。K.Kくんは、学校の先取りをする2コマの授業のほかに、1コマ計算のコマをとりました。その1コマでは、
①小学校の計算問題から徹底的に復習しました。
彼は、とくに分数計算が苦手でした。とにかく、分数のかけ算で通分をしたり、分母どうしを約分したりしていました。「あすプロ」では中学生の入塾希望者には全員「算数計算チェックテスト」を受けてもらいます。そして、算数計算の苦手分野から始め、中学数学の計算練習までじっくりと進めていきます。その時にきっちりと段階をふんで着実に計算をする練習をすることが重要です。
②百ます計算をしっかりと行いました。
一時期話題になった百ます計算ですが、最近はあまり聞かなくなりました。しかし、「あすプロ」では十年以上この百ます計算を続けています。入塾してくる生徒の計算をみていると、意外にも九九の計算や繰り上がり、繰り下がりで計算ミスをする生徒が多いです。百ます計算は単純なたしざん、ひきざん、かけざん、わりざんの練習ですが、この計算を繰り返し行うことにより、単純な九九の計算や繰り上がり、繰り下がりのミスがなくなるということも大きな効果のようです。
さらに、学校の先取りをする数学の授業では
③「あすプロ」独自の計算セグメンテーション・テクニックを実践!
単純な計算問題はできるのに、複雑な計算問題ができないのは、計算問題を一度に頭の中でやろうとするからです。複雑な計算問題は計算プロセスをセグメントにわけ、一つ一つのセグメントを確実に処理をする。それを積み重ねれば。計算問題は間違いなく解くことができるようになります。例えば、この6月に大椎中2年の定期テストにでた、x2y÷(-2xy)÷3y2の計算は①わり算はかけ算になおす②全体の+-をきめる③約分をする、といった手順に分けて、一つ一つの手順をしっかりと確認しながら行えば間違いません。これを、いきなり約分しようとして間違う人が多いようです。「あすプロ」では答えが合っていても、この手順をちゃんと行わないとやり直しをするように指導しています。なお、この計算セグメンテーション・テクニックは、例にあげた文字式の乗除の計算だけではなく、正負の数の計算、因数分解、方程式、連立方程式の文章題といったさまざまな計算分野に適用されます。そして、K.Kくんはこの計算セグメンテーション・テクニックを着実に身につけ実践することにより、数学90点台という結果を達成することができたのです。