中2数学 「切片」の意味

2018/06/26

一次関数を勉強していると、「切片」という言葉が出てきます。中学数学では、一次関数y=ax+bがy軸と交わる点を「切片」と呼ぶ、と学びます。でも、この「切片」ってどういう意味なんでしょう?「切片」を広辞苑でひくと「きれはし」と書いてあります。なぜ「きれはし」なんでしょうか?

この切片という言葉は、英語の「intercept」を訳した言葉だそうです。「intercept」というのは中断する、とか遮断する、という意味です。だから、「intercept」というのは、(一次関数y=ax+bがy軸を)中断する点という意味のようです。

であれば、「切片」は「中断点」とか「遮断点」と呼んだ方が元の意味に忠実ですね。せめて「切点」と呼べば、一次関数y=ax+bがy軸を切る点、と理解しやすいと思うのですが...