中2数学 一次関数の「切片」の意味 その2

2018/06/30

ある塾の先生が上の図で説明してくれました。切片とは、「一次関数y=ax+bがy軸と交わる点のy座標」が「切片」なのですね。だから上の図のように、y軸の「きれはし」が「切片」。

教科書の説明では上の写真のように「直線y=ax+bとy軸との交点(0、b)のy座標bをこの直線の切片と呼ぶ」という表現で、その右に説明図がありますが、下のように切片の説明を加えるとわかりやすいですね。

 

 

ちなみに、下の写真はある問題集の「切片」の説明のページですが、これでは、「切片」が「直線y=ax+bとy軸との交点」だと誤解してしまうのではないでしょうか。