この計算をするのに、90kmをmになおして、90000m、1時間は60x60=3600秒なので、時速90kmを秒速になおすには90000÷3600を計算すればよいのですが、90000÷3600をそのまま計算する子がいます。この計算は時間がかかって大変ですね。(次の写真)
しかし、少し計算に慣れている子は90000と3600のうしろ00をとって900÷36の計算をします。たぶん、ほとんどの子はこの計算をするのではないでしょうか。(下の写真)
ところが、計算が得意な子は、さらに900の9と36を約分して、100÷4と計算し、一瞬で25と出してしまいます。(ちなみに、計算が得意な子は100÷4=25、1000÷8=125などは暗記しています。)(下の写真)
90000÷3600をそのまま計算していた子は、この計算に5分も10分もかかります。それでも間違ってしまって、やり直したりしています。900÷36の計算をした子も、1,2分はかかって、場合によっては間違ってしまう。でも計算の得意な子は一瞬で答えを出してしまうのです。
計算問題を10問解くのに、10分以上かかる子がいる一方で、2,3分で解いてしまう子がいるのです。テストでは、この差は大きいですね。
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