湿度の覚え方

2007/06/15

湿度の公式は
(空気1立法メートル中に含まれている水蒸気量)/(その気温での飽和水蒸気量)x100
ですが、この説明がなかなか難しい。

ところが、先日「みるみるわかる新中学理科」という本に、
つぎのような例えがありました。

飽和水蒸気量=椅子の数、
水蒸気の量=人の数

に置き換えて考えると、

1)飽和水蒸気量は温度によって違い、温度が上がると増加する
→椅子の数は温度によって違い、温度が上がると増える

2)湿度は(水蒸気の量)/(飽和水蒸気量)
→その温度で決まっている椅子に、何人か座っている。
(座っている人数)/(いすの数)が湿度。
椅子の数いっぱいの人数がいる状態が飽和。
飽和状態から温度がさがると、椅子の数が減っていくので
座れない人は立たなければならない。この立った人の数が
水滴となった水蒸気の量である。

どうでしょうか。