示準化石の覚え方

2015/07/25

大椎中学の3年生が実力テストの話をしていました。「フズリナって古生代だっけ?新生代だっけ?」
答えは「古生代」教科書には、「古生代」の化石として「フズリナ、サンヨウチュウ」、中生代の化石として「アンモナイト、ティラノサウルス」、新生代の化石として「デスモスチルス、ビカリア」がのっています。これを、「古生代は、フズリナ、サンヨウチュウ、中生代は...」と覚えようとしても、なかなか覚えられませんね。
そこで、覚え方:「富士山(フズ、サン)はあちら(ア、ティラ)よ、デビ(デ、ビ)夫人」富士山観光に来たデビ夫人に観光ガイドが言った言葉、と考えればいいでしょう。

ちなみに、これらは「示準化石」といいますが、これは、「時代の基準を示す化石」と覚えればいいでしょう。同様に「示相化石」というのは、その化石のあった場所の様子を示す(手相は手の様子、面相は(^_^;)の様子を表したものですね)化石と覚えればいいでしょう。