白河上皇と後鳥羽上皇

2008/02/08

歴史では、白河上皇と後鳥羽上皇がでてきて、同じ上皇ですが、一方は院政、一方は承久の乱を起こした人ですね。そして、二人とも「上皇」なので、歴史の問題でよくでてきます。たとえば、
「鎌倉時代、白河上皇は承久の乱をおこした」○か×か
なんて感じですね。(答えは×です)

では、ここで、この二人の上皇さんをしっかり覚えましょう。

まず、「白河上皇は院政」
院政といえば、天皇が年をとって位を若い天皇にゆずってからも、権力をにぎっていた。
だから、院政をしている上皇は「白髪」でしょう。白髪といえば、シラガ→白河(しらが)→白河上皇
ついでに、白河上皇が院政を始めたのは、1086年。「入れてやろうか白河院政」

そして、「後鳥羽上皇は承久の乱」
承久は「じょうく」とも読めますね。「じょうく」→ジョーク、ジョークといえば、言葉のあそび→ことば→ごとば→後鳥羽上皇
承久の乱の年は1221年。前から読んでも1221、後ろから読んでも1221なので、ジョークのような年ですね。


これは、連想づけのテクニックを使った例です。