インド式計算法紹介講座の内容と報告

2008/05/20

4月29日にインド式計算法紹介講座を行いました。

内容は
1. はじめに:2桁x2桁の計算が速くなる!
2. 10の位が同じで1の位の合計が10になる場合:ルール1
3. 10の位が同じ2数のかけ算:ルール2
4. 90台の2数のかけ算:ルール3
5. どんな場合にでも適用できる:ルール0
6. まとめ
7. x11
8. xぞろ目:ルール4とルール00
9. x1の位が5の数:ルール5
10. 再度まとめ
11. x1の位が1,2の数:ルール6
12. x1の位が9,8の数:ルール7
13. 約数分解方式:ルール8
14. 累乗の計算:ルール9
15. 累乗計算の応用:ルール10
16. x円周率(3.14)
17. 達人の計算
18. さいごに

というものです。
この中で、受講者の方々にいくつか問題を解いてもらいました。

問題1は
38x32、46x44、63x67、82x88、93x97
をやってもらいました。

最初に筆算で、そのあとインド式(ルール1)でやってもらいましたが、
筆算の時の受講者平均が1分51秒でしたが、インド式では23秒で終了しました。
111秒が23秒になったので、約5倍速くなったといえるのではないでしょうか。
ここでも、「実践!なんと5倍速!」の結果がでました。
(トラックバックをつけました)

問題2は
12x14、15x18、13x17、21x23、24x25
をやってもらいました。

やはり、筆算とインド式(ルール2)でやってもらいましたが、
筆算で受講者平均1分11秒が、インド式では1分17秒と、
逆にインド式では遅くなりました。

やり方になれないせいもあるのでしょうが、
ルール2はそれほど速くなるものではなさそうです。

もうひとつ問題3
96x98、92x96、97x98、94x95、92x91
をやってもらいました。

これも筆算とインド式でやってもらいましたが、
筆算で受講者平均が1分56秒で、インド式では58秒という結果になりました。
これは約2倍ですね。

次回の紹介講座は7月下旬を予定しています。